冬休み初日。

ふぅ、ようやく冬休みまで漕ぎ着けた、
そんな感じ。
11月は
中間テスト×2
中間レポート×1
12月1日のOB会に向けた幹事業
で、ほんとに嵐のように過ぎ去っていってしまった。
何してた?と聞かれてこれと予習以外に答えようがないなぁ。


で、そんな11月が過ぎ、
OB会と名簿の更新がなんとか終わった後、
遅めの芸術の秋ってことで「フェルメールとオランダ風俗画展」を先日観てきた。
けど、あんま満足できなかった。
たぶん理由は、


・風俗画にあまり魅力を感じなかった。
・描写がしっかりし過ぎていて、観ていて疲れた。
・平日昼ゆえ、おばさんがたくさんいてうんざりした。


ただ、最後の最後に展示してあった
ニコラース・ファン・デル・ヴァーイ
アムステルダムの孤児院の少女」

を観て、「今日来て良かった」と思えた。
孤児は19世紀オランダで良く使われた題材だったらしい。
環境としては決してよくないはずなのにそれを一切感じさせない、
むしろこちらに何かを与えてくれるかのような
その清廉で力強く包容力さえ感じる立ち姿に
「心が洗われた」ってこういう感覚を言うんだなと実感できた。
光の指す窓辺の室内を描いていることや
人物を描く際のはっきりした色使いはフェルメール由来なんだろうけど、
それと絵の中の物全てをしっかり描かない印象派寄りの雰囲気が合わさっていて(描かれた時期は印象派の時代)、
そこが俺自身が惹かれたポイントだと思う。
「牛乳を注ぐ女」もこんな感じであったら良かったなぁ、
なんて素人の癖に思ったり。


冬休みは若干の読書して狭い視野を少しでも広げつつ、
お酒も飲みつつ、
試験勉強します。
来年冬の授業に向けて倒産法は特に頑張りたいです。


追記
今日不意に
スキマスイッチの「奏(かなで)」を聞いて涙してしまった。

奏(かなで)

奏(かなで)

別に重なる経験があるわけでもなく、
最初聞いたときには良い曲と思ったけどそこまで心動かなかったんだけどなぁ。
とりあえず名曲です。
若干前の曲だけどご一聴あれ。