あれから3ヶ月と少し

先日、3ヶ月止まっていた自分の時計が動き出す日を迎えました。
どちらに転ぶにしろ、その日から新しい展開がスタートします。


その日の前日までは北の大地へ旅行に行き、
当日も映画を観に行ったり、小説を読んだりしながら、
妙にモヤモヤする気持ちをなだめすかしていました。
電車で目が合った赤ちゃんに対して変顔しておどけてましたが、多少顔の筋肉が堅かったかもしれません。


ネット上の番号確認という味気ないものでしたが、
若い番号なだけに早めに確認できた自分の新しいポジショニングに、胸をなでおろしました。


それからは妙なテンションで報告と感謝をまき散らしていました。
けど、みんなからもらったお祝いの言葉は、徐々に気持ちをほぐしていきました。


選ばれたとはあまり思いたくありません。
たとえそう表現するにしても、それは多分に周囲の支えと偶然の要素が含まれたものです。
自分が立つこの場所の成り立ちや組成をしっかり噛み締めながら、
また一歩ずつ進んでいきたいと思います。