3日目(ヴェネチア〜フィレンツェ)

今日も7時起床と早起き。
朝食はコンチネンタル方式、つまり少量で、満たされきらないまま、サン・マルコ広場へ。

すでに観光客も結構いた、そしてそれ以上にびっくりなのが鳩の多さ。
人間すれすれまでお構いなしに飛んでくるからびびった。
そして、聞いてはいたが、実際広場は一部冠水していた・・・
ヴェネチアは満潮時、町のいたるところで冠水するらしい。
「水の都」が「水の中の都」になる日が来ないよう祈ってます。

鐘楼からの眺めで、綺麗な水上都市を再認識し、
迷った前日の苛立ちをチャラに。
そして、広場の世界最古(らしいがホントか!?)のカフェでエスプレッソ。
店員のおっさんの渋さに惹かれる。
なんでイタリアのおっさんはあんなに渋みがあるのだろう。

水上バスチケット売り場でイタリア語また頑張ったら、今度は聞き取れたんだけどお姉さんにからかわれた感いっぱい。


前日購入した時刻表で調べたとおり、今度はちゃんと席取ってフィレンツェへ。
イタリアで1番美しい町並みと謳われる華の都は、土曜ということもあってか人がごった返していてテンション下がった。
ご機嫌斜めをジェラートで紛らわせ、ほとんど観光はせずゆったりできるアルノ川の向こうへ。
不意にスーパーを発見し、前日の贅沢から一転、夕食はキリスト教の国でのものにちなんで(?)、パンとワイン、それとチーズをホテルにて清貧に食す。