発表前な日々

だったけど、
たまたま本屋で見つけたこの本を
なんのためらいもなく買い、
なんのためらいもなく読みきりました。

少しは、恩返しができたかな

少しは、恩返しができたかな

これは同じ高校の1個上の先輩の話を
そのお母さんが書き上げたものです。




この先輩は高2の修学旅行後
ユーイング肉腫
(非上皮細胞にできる悪性腫瘍、ちなみに上皮組織にできるのがガン)
に侵されていると告知されました。
けれど逃げることなく立ち向かい、
入退院を繰り返しながら、
教師・友人に支えられながら受験勉強をし、
見事東大合格、
そして3ヶ月の大学生活の後、
この世を去りました。



この先輩は
中高は卓球部に所属しており、
俺は直接の面識はないものの、
バスケ部にいた頃はよく
朝練のとき体育館で見かけたものです。
亡くなられたとは聞いていたけど、
この本を読み、
俺自身がお世話になった先生方の奮闘含め
どれだけ壮絶なことが身近で起こってたのか、
どれだけ尊敬できる、強さと優しさを持った先輩が身近にいたのか
を知りました。




もっともっと
もっともっともっと強くなきゃダメだと思いました。
日頃の自分の悩み・つまずきなんて
ほんとにちいちゃいもんだな。




紹介というには
稚拙すぎ、雑すぎるけど、
同じ高校出身ということもあり、
できれば多くの人に読んでもらいたいと思い、
妙なテンションの日記になるとは感じつつ、
書きました。



本のタイトルは
東大合格後、この先輩が周囲に漏らした一言だったそうです。